虚構と現実のマンガライフ

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日常やら非日常やらを描いてる混ぜこぜマンガ。 至って平凡な至って平均的な私の普通の日常です。日常の中の非日常、平凡の中の少しの歪み、いびつさ、違和感、異常など。見つけるのがスキ。

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最近思い出したこと。


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 日本人。

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どーもこんばんは39です。

日本に住む日本人として差別についてもちゃんと考えていきたいと思っております。

 

私は約1年とはいえ、外国に住んだことがあるのもあって、人種差別をうけたことがあります。

全然大したことないやつですが、歩いてたら通りすがりの車からなんか差別的な言葉を叫ばれたことが数度あります。

 

あと思い返すとこの漫画のように、セキュリティチェックでゲートは普通に通過したにも関わらず、止められたことが何度か。

 

私ってそんなに挙動不審??と思ってたけど、考えてみればやっぱり『アジア人だから』ってゆう意識もあったのかもしれませんね。知らんけど。

 

 

日本人も『アジア人』なんですよね。なんとなく忘れがちですが。

中国がどうとか、韓国がどうとか、言うけど、日本も同じアジア。

欧米や欧州、アフリカなんかにいったら、マイノリティで差別される側になるんですよねえ。

 

ずっと日本にいたら、確実に日本人というマジョリティの中にいて、マイノリティばかりが目に付いて、差別したりしちゃう。

 

日本人は外国を知らなさすぎるように思う。それは、生まれてから死ぬまで日本国内で、日本語のみで、すべて完結できてしまう国だからってのもあると思う。

島国だし。

それが悪いわけじゃないけど、確実に価値観を狭めているとは思う。

 

そして正しい知識や広い知識を勉強せずに、日本人という同調圧力の中で生きる術しか身にならない。なので偏見がすごく多いんじゃないかと思うわけです。これはあくまでも私の考えですが。

 

もちろん差別というのは人種に限らない。女性蔑視もそうだし、性的マイノリティ、LGBTQもそうだし、貧富の差もそうだし。

 

 

「自分は差別なんかしてないから関係ない」 とは言いたくないです。

「いくら問題があっても暴力で訴えるのはどうかと思うよ」とか言うのは違うんです。

もちろん暴力や略奪を正当化するわけじゃなくて、そうじゃない解決方法があれば一番いいんだけれども。

 

それって本当に難しいです。

正直私にはまったく想像もできません。

 

でも、だからって、そこで傍観者になるのは違うんです。

 

中立気取りたくないんです。

いじめがあるのを知っていて知らないふりしたり、

お酒を飲んだの知ってるのに運転を止めなかったり、

今の政権に満足してるわけじゃないけど誰に投票したらいいかわからないから選挙行かなかったり、、とか。

 

加担していないつもりでも、結局してることになるんですよね。

 

劇的な解決法や素晴らしいアイデアなんかはないし、

どうしたらいいのかわからないけど、

『考え続けることは絶対にやめないでいよう』

と思っています。 

 

差別や侮辱には声をあげられる人間になりたい。

 

それしかできないけど、なにもしないよりずっといい。 

 

 

そう思う。

 

あとすごく思うのは、

日本はディスカッションの練習をまったくしないから、

自分の意見を言うことや、批判することが、人格否定のように感じてとても苦手なんだと思う。

かくいう私もそうですが……。

これも練習、というか日々の積み重ねですね。 

 

 

 

この動画を見てものすごく考えさせられた。

そして、決して忘れずにいようと決めたのです。

 

 

 

ではまた(=´∀`)人(´∀`=)

 

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